ゆーのミリ活日記

趣味のミリ活(ミリタリー活動)をしています。 使いやすいアメブロに移行しましたm(_ _)m

カテゴリ: 富士総合火力演習/音楽まつり

【教育演習】

の続きで、富士総合火力演習2018(以下総火演)本番の様子をお送り致します^^♪

総火演本番は、道中共にさせて頂いたミリオタさんよりCスタンドのチケットを頂き、その方たちと行動を共にしました(#^^#)

今回はシート席ではなくスタンド席のため、昨日よりも遅い時間で会場入りをしますo(・ω・o)=з=з

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丁度、「平成30年度富士総合火力演習」の看板を留めていたラチェットベルトを外している最中でした。

AM6:30の入場まで暫く時間があったため、同伴の方に列を任せて。。。

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Eシート/スタンド側に待機していた16式機動戦闘車(16MCV)を撮影したり、

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東富士演習場畑岡地区の全景を撮影したりしました(#^^#)

そして、何かの参考になるかと思い作成したのが。。。

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見方としては、下記の通りです(#^^#)
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■(場所)
名称
【距離/標高】
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富士山を例にすると、演習場から山頂までの距離が14.0kmで、山頂までの標高が3064m(畑岡地区の標高が712m)ということになります。

入場時間になるまで辺りを散策していると。。。

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今年の総火演から参加しなくなった、多用途ヘリのUH-1J Huey(ヒューイ)が会場上空を周回していました^^v

どこの部隊かまでは分かりませんが、何となく嬉しい気持ちになります^^♪

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AM6:30になったため、会場入りしますo(・ω・o)=з=з

護衛艦の一般公開や基地際・駐屯地祭と違って、手荷物検査はありません。
※余程怪しいとあるかもしれません(苦笑)

スタンド席でもなかなかの場所を確保することができ、後は【点検射撃】でのマズルフラッシュを撮るべく挑みます(`・ω・´)ゝ

【点検射撃】の最初は【前段演習】の「戦車等火力」に登場する16式機動戦闘車(16MCV)、10式戦車、90式戦車による射撃です。

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が、これの撮影が難しいですm(_ _)m

昨日の記事でも書きましたが、「どの車両がいつ撃つのか分からない」のですm(_ _)m
※無線機を持っている人は分かるのかもしれませんが。。。

射撃後半にもなると、何となく法則が掴めてきましたが、射撃前半の16式機動戦闘車の時はというと、

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こんな写真しか撮ることができませんでしたm(_ _)m

どうせなら、開き直って4K動画の撮影をした方が良かったかもしれません。

続いて、90式戦車の射撃へと移ります(`・ω・´)ゝ

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こちらは何とか成功(#^^#)

法則が掴めたといっても完全ではないため、数両交えての撮影です(苦笑)

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16式機動戦闘車は射撃を終えたため、会場を後にしますo(・ω・o)=з=з

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最後に1発撃ってくれないかと思いましたが、ダメでした(苦笑)

続いて、射撃しそうな90式戦車にカメラを向けます(*´▽`*)

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この車両かと思って、撃つタイミングで連射しますが、この車両ではありませんでしたm(_ _)m

しかし、待っていると。。。

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(≧ω≦)b

続いて。。。

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この10式戦車は後1秒押すのが早ければ。。。(ノД`)・゜・。

いつ撃つか分からないため、後1秒シャッターを押すのが早ければ、5両分のマズルフラッシュは撮れていたはずです(*´▽`*)

たられば言っても仕方がないのですがm(_ _)m

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(≧ω≦)b

これで16式機動戦闘車以外は無事にマズルフラッシュを撮影することができました^^♪

それだけに心残りではありますが。。。

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10式戦車最後の射撃も失敗。。。"(-""-)"

射撃が終わると、

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【後段演習】にて偵察オートバイがジャンプするところに、部隊が集まっていますo(・ω・o)=з=з

よく見ると、お馴染みのアヒルさんがあるので、お守り代わりに置いているんでしょうね(*´▽`*)

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10式戦車の撤収o(・ω・o)=з=з

「戦車等火力」が終わると、

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今年の総火演から初参加となる、水陸機動団が有するAAV7が登場し、

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その後は、普通科部隊が96式装輪装甲車(WAPC)に乗車して来ましたo(・ω・o)=з=з

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【点検射撃】の最後は特科部隊による射撃でした^^

こちらは99式自走155mm榴弾砲で、昨年まではM110 203mm自走榴弾砲も参加していましたが、今年は姿を現しませんでした(ノД`)・゜・。

ちなみに。。。

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こちらはAM7:00頃のCシートの人混みですが。。。

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AM9:00にはこんな具合にあっていました(*´▽`*)

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【点検射撃】も終わり、次の記事に続きます(`・ω・´)ゝ

本ブログは私が足を運んできたミリ活・艦活の日記・メモ代わりに利用しております。
自衛隊に興味ある方に読んで頂ければと存じますが、その筋の方や専門家の方が閲覧することを想定しておりません。
ご指摘・ご教示頂けると大変嬉しいですが、何卒ご笑覧頂けると幸いです。
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【点検射撃】演習場内整地
【前段演習】音楽隊演奏、遠距離射撃(特科火力)
【前段演習】中距離火力(迫撃砲、誘導弾)、近距離火力(対人障害、普通科火力)
【前段演習】ヘリ火力、対空火力
【前段演習】戦車火力

戦車火力の次は機動展示をお送りします^^♪

陸自新装備の紹介のため、人によっては戦車火力よりも需要が高いかもしれませんm(_ _)m

・機動展示
 16式機動戦闘車(16MCV)
 水陸両用車(AAV7)

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16式機動戦闘車の登場です o(・ω・o)=з=з
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■16式機動戦闘車(16MCV)
統合機動防衛力の中核たる「即応機動する陸上防衛力」を構成する主要な新装備品として、本年度以降新編される即応機動連隊を中心に配備予定となっています。

優れた機動性で迅速に展開し、各種任務遂行時に運用され、中距離域での直接照準射撃により、軽戦車や人員を撃破するために使用されます。

火力は74式戦車と同等の105mm施線砲を有し、10式戦車と同等の射撃統制装置も搭載していることから、走行間でも高い命中精度を保ちます。

最大100km/hでの高速走行が可能な上、戦車よりも車体重量が軽いため、海空の各種輸送力、輸送機による空輸が可能であり、戦略機動に優れています。

走行による直接的な防御力のほか、戦車に比べて車体をコンパクトにしたことから、敵からの発見や敵の命中弾の回避等の間接的な防御力にも優れています。

また、10式戦車と同等の指揮・情報・通信ネットワークを構成することができ、情報通信にも優れています。

※総火演で配布された資料を引用しました。
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演習場内を走破している一枚です^^♪

機動中の16MCVを撮影するのは初めてなので、胸が高鳴ります(≧ω≦)b

車体番号を見ると、下記のようになっており、
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99-0299 戦教-4
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富士教導団戦車教導隊(@富士駐屯地)第4中隊所属の16MCVでした(#^^#)

この「99-0299」は過去にも撮影したことがあり。。。

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※写真はニコニコ超会議2016で撮影した16MCV(当時は機動戦闘車と呼称)。

私が初めて見た16MCVでした(#^^#)

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16MCVは走行中も砲塔を動かしてくれました^^v

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戦車であればこの態勢で射撃をしてくれましたが、今回は機動展示のため16MCVの射撃はありませんm(_ _)m

次回の総火演にてマズルフラッシュ(発砲炎)を撮影することができれば良いのですが。。。

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走行中に急ブレーキをかけて、制動性をアピールします^^♪

砲塔はあまりこちらに向けてくれませんでした"(-""-)"

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その後は水陸両用車(AAV7)と交代するべく、演習場内を後にします o(・ω・o)=з=з

続いて水陸両用車(AAV7)の登場です(`・ω・´)ゝ

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水陸両用車(AAV7)を見るのは3回目です(#^^#)

1回目は総火演2016にて米陸軍の水陸両用車(AAV7)で、2回目は玖珠戦車道にてナチタ総統閣下とlc10さん、d60*****さんたちと撮影しました^^♪

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■水陸両用車(AAV7)
本年度以降新編される水陸機動団に配備予定の車両です。

島嶼における不法行動及び着上陸侵攻事態対処時に、海上機動に引き続く地上機動によって海岸堡を確保する等、海上からの部隊等投入のために使用されます。

陸上自衛隊初の水陸両用車で指揮・通信型、人員輸送、回収型の3機種の導入が予定されており、その特性に応じた運用により、各種任務を遂行します。

火力は擲弾及び重機関銃を搭載することができ、着上陸時に必要な火力制圧が可能となっています。

機動力は水上及び陸上での運用が可能で、水上においては海上自衛隊の輸送艦から直接発着艦可能であり、上陸適地まで到達可能な高い機動性を有しています。

陸上においては上陸後の各種行動に対応可能な高い路上及び路外機動力を有しています。

防護力は装甲による直接的な防護により、各種脅威から乗員の安全を守ることができます。

乗員は車長、操縦手の他、後部乗員として約2個分隊規模の人員が乗車可能です。

※総火演で配布された資料を引用しました。
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無限軌道によって土を巻き上げる姿が、何とも格好良いです^^♪

気になるこの水陸両用車(AAV7)の車両番号は。。。

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97-0002
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との記載がありました。

この車両は以前も捉えたことがあります(`・ω・´)ゝ

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西部方面隊玖珠駐屯地→日出生台演習場へ向けて移動する通称「戦車道」にて撮影した第4戦車大隊第2戦車中隊に所属するAAV7「97-0002」です^^v

2017年3月20日 玖珠戦車道

2018年3月からは水陸機動団所属の車両になるため、戦車大隊に所属されるのは短い期間になりますm(_ _)m

また、航海灯(戦闘時は外す)とサイレン、オプションとしてのサイドミラー付き方向指示器は陸自独自の仕様とのことです(#^^#)

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後部ハッチを介して、内部にはフル装備の普通科隊員25名or物資4.5tを積載できるとのことです!

また、意外かもしれませんが、米海兵隊(約1,300両)に次いで運用されているのは、韓国海兵隊の160両になります。

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※画像はニコニコ生放送をキャプチャしました。

AAV7の殺人ブレーキを披露(笑)

ブレーキを踏む前に車両内の隊員さんに周知していないと、これは。。。(苦笑)

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殺人ブレーキ後は、元の態勢に戻り、砲塔を旋回させてくれました^^

こちらにも砲塔を向けてくれればなお良かったのですが、演習という名目なので、安全上とかが考慮されているのでしょうか?

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先日戦車道で捉えた時と比べて、増加装甲が付けられていました^^

ゴツゴツして余計格好良く見えたのは、そのためか!(#^^#)

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16MCV、AAV7共に短いお披露目でしたが、十分に楽しむことができました^^♪

一緒に出てくると思ったので、16MCVのシャッターチャンスを逃してしまったと反省m(_ _)m

来年の総火演では、是非射撃を行って、島嶼部に対する攻撃への対応である【後段演習】にも参加してほしいですね^^♪

本ブログは私が足を運んできたミリ活・艦活の日記・メモ代わりに利用しております。
自衛隊に興味ある方に読んで頂ければと存じますが、その筋の方や専門家の方が閲覧することを想定しておりません。
ご指摘・ご教示頂けると大変嬉しいですが、何卒ご笑覧頂けると幸いです。
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【点検射撃】演習場内整地
【前段演習】音楽隊演奏、遠距離射撃(特科火力)
【前段演習】中距離火力(迫撃砲、誘導弾)、近距離火力(対人障害、普通科火力)
【前段演習】ヘリ火力、対空火力

今回は皆様お待ちかね(?)の戦車火力をお送りします(*'▽')

最初に登場したのは。。。

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富士教導団隷下の戦車教導隊(@富士駐屯地)第4中隊所属の74式戦車「95-1949」です^^

【点検射撃】でも書きましたが、戦車教導隊の部隊編成は下記の通りです。
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本部管理中隊(HSの図案化マーク)
第1中隊:10式戦車(ワシのマーク)
第2中隊:90式戦車(流星のマーク)
第3中隊:90式戦車(ハチのマーク)
第4中隊:74式戦車・16式機動戦闘車(ペガサスのマーク)
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2018年3月に駒門駐屯地へ移駐が決定済み(第1機甲教育隊と統合の上、「機甲教導隊」(仮称)として再編成予定)。

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やっぱり戦車は格好良いですね^^♪

斜め上から俯瞰することができる、この場所も最高です(≧ω≦)b

続いて昨年に引き続き、74式戦車のマズルフラッシュ(発砲炎)に挑戦(`・ω・´)ゝ

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が、失敗m(_ _)m

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74式戦車「95-1949」が発砲している隙に、もう1両の「95-3609(?)」が発砲を示す赤旗を立てて前進 o(・ω・o)=з=з

74式戦車の動きと会場アナウンスに集中します(`・ω・´)

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が、又もや失敗。。。m(_ _)m

何となくですが、90式戦車、10式戦車の時と比べて、74式戦車の撃つタイミングが早い気が。。。

まぁ、途中から気付いたにも関わらず、合わせられなかった私に問題があるのですが(苦笑)

次回に活かしたいですね^^♪

74式戦車と交代で演習場に現れたのは。。。

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戦車教導隊第3中隊所属の90式戦車です(#^^#)

何となくこのシーンがアニメ「ヱヴァンゲリヲン」のワンシーンに似ているなー(#^.^#)と思っておりましたが。。。

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※画像は適当に拾ってきました。要請があれば画像を削除します。

見比べると全く似ていませんね(苦笑)

規模が違い過ぎてもう(以下略)。。。

ちなみに、画像の戦車は76式戦車で74式戦車の主砲を120mm砲に換装したものなんだとか^^

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90式戦車は一定の間隔を空けて、演習場へと突入します o(・ω・o)=з=з

北部方面隊を中心に配備されている90式戦車の撮影機会はあまりないため、ついシャッターを切ってしまいます(≧ω≦)b

※特に私の活動エリアは関西圏なので。。。

よく見ると、先頭の90式戦車に掲げられている旗が緑色→赤色に変わろうとしています。

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先頭を駆けるのは第3戦中隊の90式戦車「95-3384」です(#^^#)

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二番手はドーザー付きの90式戦車です(`・ω・´)ゝ

ドーザーが付いているため、車体番号は不明m(_ _)m

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三番手は90式戦車「??-9071」です。

どれも似た写真ではありますが、どれも格好良いです^^♪

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再びドーザー付き(≧ω≦)b

砲塔横の発煙筒の前に装備されている黒っぽいものは何でしょうか?

※簡単に調べても出てこなかったので。

ご存知の方がいらっしゃれば、ご教示の程を。。。m(_ _)m

演習場内に侵入した90式戦車は、定位置に着くと発射の合図を待ちます(`・ω・´)ゝ

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※写真3枚目は、写真2枚目をトリミングしたものになりますm(_ _)m

本日初の戦車砲によるマズルフラッシュです^^♪

本当に一瞬です(#^^#)

総火演前に関賢太郎氏(航空軍事評論家)の陸自総火演、0.1秒にかける人々」を読んだ甲斐がありました(苦笑)

まだ転載していなかったので、後日転載しておきます^^♪

関氏、ブログからでは御座いますが、ありがとうございましたm(_ _)m

90式戦車の射撃が終わり、姿を現したのは。。。

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陸自最新鋭の戦車教導隊第1中隊に所属する10式戦車です(`・ω・´)ゝ

姿を現してすぐに一度目の発砲を行いますが、マズルフラッシュは失敗(´・ω・`)

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射撃を行った後は、演習場内へと侵入(`・ω・´)ゝ

場所の関係上、10式戦車を正面から捉えることはできませんでしたm(_ _)m

10式戦車の発砲の目玉は何と言っても行進間射撃(スラローム射撃)です(≧ω≦)b

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マズルフラッシュを無事に撮影(`・ω・´)ゝ

本当に「見えてからでは遅い」です。

74式戦車のマズルフラッシュが残念ですが、90式戦車、10式戦車と続いて撮影することができたので、満足^^♪

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発砲後は一旦静止して。。。

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後進射撃や変則的な動きをして、10式戦車の機動力、その状況下での命中率の高さを披露してくれました(#^^#)

※写真に夢中なので、命中したかどうかは見ておりませんが(苦笑)

これで戦車火力に関して、筆を置かせて頂きますm(_ _)m

次回は機動展示による総火演初となる16式機動戦闘車、水陸両用車(AAV7)から始めさせて頂きます(`・ω・´)ゝ

本ブログは私が足を運んできたミリ活・艦活の日記・メモ代わりに利用しております。
自衛隊に興味ある方に読んで頂ければと存じますが、その筋の方や専門家の方が閲覧することを想定しておりません。
ご指摘・ご教示頂けると大変嬉しいですが、何卒ご笑覧頂けると幸いです。
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【点検射撃】演習場内整地
【前段演習】音楽隊演奏、遠距離射撃(特科火力)
【前段演習】中距離火力(迫撃砲、誘導弾)、近距離火力(対人障害、普通科火力)

前回記事の公約通り、今回はヘリコプター火力から始まります^^v

※総火演(予行)2017に関しまして、当初は2~3回で終える予定でしたが、書いていく内にどんどんボリュームが増していますが、ご容赦下さいm(_ _)m

・ヘリ火力
 対戦車ヘリコプター(AH-1S)
 戦闘ヘリコプター(AH-64D)

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ヘリ火力で最初に登場したのは、東部方面航空隊隷下第4対戦車ヘリコプター隊(@木更津駐屯地)のAH-1S Cobra(コブラ)「#73439」と中部方面航空隊隷下第5対戦車ヘリコプター隊(@明野駐屯地)の観測ヘリコプターのOH-6D Cayuse(カイユース)「#31312」です^^

対戦車ヘリコプターと観測ヘリコプターを一緒に写すことができるのも、総火演の魅力です^^♪

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AH-1S Cobra(コブラ)はTOW(Tube‐launched Optically‐tracked Wire‐guided)対戦車ミサイルによる射撃を行います(`・ω・´)ゝ

それにしても、AH-1S Cobra(コブラ)の機体幅は狭い。。。

誰かが「バイクと同じくらい」と言っていましたが、強ち間違いではなさそうです。

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※写真は総火演2016にて撮影したTOWの発射シーンです。

TOW発射のタイミングでカメラのエラー(カメラ本体温度の上昇)が発生して、撮影不可に。。。orz

試しにバッテリーを交換してみると、問題なく撮影することができました^^♪

※エラー内容は本体温度でしたが、非正規品の中国製のバッテリーが原因かもしれませんm(_ _)m

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TOWを発射し、その場から離脱します。

ちなみに、シャッター速度は1/160秒で撮影しました^^v

ヘリコプターの撮影で、ローターを良い感じに撮影しようとすると、ローターの回転数に応じてシャッタースピードを変えなければならないのが難しいですねm(_ _)m

私的には1/120~1/200秒の間で撮影すれば、大体はカバーできると信じています(笑)

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続いて、観測ヘリコプターOH-6D Cayuse(カイユース)も離脱します。

見た目の通り、「フライングエッグ」の愛称がある機体です^^♪

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※写真は総火演2015にて撮影した観測ヘリコプターOH-1「#32623」。

一昨年参加した総火演2015以来OH-1の姿を見ていないので、貼っておきます(苦笑)

どうやら、海上に不時着して水没する事故が起きてから、飛行停止が続いているみたいですねm(_ _)m
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2015年2月17日、和歌山県白浜沖で訓練中の1機が緊急操作訓練のため、エンジン1基をアイドルにしたところ、もう1基のエンジンが破損して海上に不時着し、水没する事故が起きた。機体は水没したものの、乗員2名は海岸まで泳ぎ着き、無事であった。

このOH-1は八尾駐屯地所属の機体で、同日は南紀白浜空港で離着陸の訓練を行い、その最中にエンジントラブルが発生した。この事故を受けOH-1には飛行停止措置が取られた。水没した機体は2月21日に引き上げが実施された。

6月26日、防衛省は事故原因が判明したため対策が完了次第飛行を再開すると発表した。事故原因は、新品のブレードとディスク同士が高温・高圧で接触することでまれに発生する固着によって、接触部に予期せぬ負荷かかり高圧タービン・ブレードが疲労破損したこと、乗員がアイドル状態のエンジン出力を回復できなかったの2点であった。

防衛省では、対策として、エンジンの分解検査と、シミュレーター等を使用しての緊急事態対応能力を向上させるとしている
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→事故原因が分かっているのに、飛行停止措置。。。なのでしょうか?

詳しく調べられていないので、よく分かりませんがm(_ _)m

AH-1S Cobra(コブラ)に続いて、飛来してきたのは。。。

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AH-64D Apache-Longbow(アパッチ・ロングボウ)とOH-6D Cayuse(カイユース)でした^^v

ちなみに、AH-64D Apache-Longbow(アパッチ・ロングボウ)は西部方面航空隊隷下の第3戦車ヘリコプター隊(@目達原駐屯地)のAH-64D「#74510(JG-4510)」です^^

数が少ないため仕方がないのかもしれませんが、佐賀県から飛来した模様m(_ _)m

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飛来したAH-64D Apache-Longbow(アパッチ・ロングボウ)はTOWではなく、M230 30mm Chain Gun(チェーンガン)を掃射(`・ω・´)ゝ

薬莢が機体下に落ちているのが格好良いです^^♪

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2機の位置関係はこんな感じです^^v

【点検射撃】の時と比べると、大分距離が空いています。

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M230 30mm Chain Gun(チェーンガン)を撃ち尽くす(?)と、演習場上空を後にします o(・ω・o)=з=з

AH-64D撮影時のシャッタースピードもAH-1Sと同じく、1/160秒で撮影しました^^

これがベストかどうかは分かりませんが、今のところ納得しています^^♪

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折角下から見上げるように撮影することができたのに、ブレブレです(苦笑)

考えてみると、【前段演習】開始時よりも曇ってきたにも関わらず、撮影時の設定を弄っていなかった気が。。。orz

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総火演(予行)の一日を通して、AH-64Dの一番気に入った写真は【点検射撃】の時でした(#^^#)

AH-64Dの2機編隊での撮影機会は、今後ないかもしれません(苦笑)

2017年3月時点で陸自の保有機数は13機であることと、配備場所が私の活動エリアからは遠いので。。。

ヘリ火力の次は対空火力へと移ります o(・ω・o)=з=з

・対空火力
 87式自走高射機関砲

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対空火力の装備品紹介で登場したのは、「ガンタンク」の愛称を持つ、RX-7587式自走高射機関砲です(`・ω・´)ゝ

車両は高射教導隊(@下志津駐屯地)第3中隊の87式自走高射機関砲「96-5358」でした。

ちなみに、高射教導隊の部隊編成は下記のようになっております。
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隊本部及び本部管理中隊
第1高射中隊:短SAM(81式及び11式短距離地対空誘導弾)
第2高射中隊:近SAM(93式近距離地対空誘導弾)
第3高射中隊:87式自走高射機関砲
第4高射中隊:中SAM(03式中距離地対空誘導弾)
第310高射中隊:地対空誘導弾改良ホーク
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砲塔の左右に2門装備しているのは120mm低反動キャノン砲で、長距離支援、拠点攻撃に威力を発揮するし、最大射程は260kmに及びます。

有視界距離を超える射程での射撃にて効果をあげるためには、航空機や観測施設などとの連携が必要で、ミノフスキー粒子散布下における電波や電磁波の使用を封じられた環境では、精密な射撃は不可能ですm(_ _)m

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エンジンは74式戦車と同様で三菱10ZF22WT 空冷2ストロークV型10気筒ターボチャージド・ディーゼル 720hp/2,200rpmを搭載しています。

エンジン自体に発煙の効果はないはずですが、なんかもう凄いことになっていました(苦笑)

射撃自体は演習場内に姿を現した車両ではなく。。。

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左手の高台に陣取っていた87式自走高射機関砲で行いました^^v

距離が遠いため、車両番号は分かりませんが、同じ高射教導隊のものと思われますm(_ _)m

下記に90口径35mm対空機関砲KDAを掃射する様子を貼っておきます。

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90口径35mm対空機関砲KDAの火線が写っているため、威力が高そうなのが伝わるかと(苦笑)

ちなみに、艦載型との違いはありますが、90口径35mm対空機関砲KDA自体は海上保安庁のPLH31しきしまやみずほ型巡視船、つがる型巡視船にも搭載されている機関砲です(゜Д゜)!?

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一通り撃ち尽くすと、演習場内にいた87式自走高射機関砲は発煙筒を発射してその場を後にしました o(・ω・o)=з=з

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あまり詳しくないので分かりませんが、排煙がやたら多いのは不完全燃焼しているからでしょうか?

他の車両と違って、何故こんなにも排煙が多いのか気になります(笑)

次回の記事では皆様お待ちかね(?)の戦車火力をお送りします^^♪

本ブログは私が足を運んできたミリ活・艦活の日記・メモ代わりに利用しております。
自衛隊に興味ある方に読んで頂ければと存じますが、その筋の方や専門家の方が閲覧することを想定しておりません。
ご指摘・ご教示頂けると大変嬉しいですが、何卒ご笑覧頂けると幸いです。
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【点検射撃】演習場内整地
【前段演習】音楽隊演奏、遠距離射撃(特科火力)

前回の記事に引き続き、中距離射撃(迫撃砲)の様子を紹介させて頂きます。

・中距離火力(迫撃砲)
 81mm迫撃砲 L16
 120mm迫撃砲 RT

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特科教導隊(@富士駐屯地)の次に演習場内へ侵入してきたのは、普通科教導連隊(@滝ヶ原駐屯地)に所属する重迫撃砲中隊です o(・ω・o)=з=з

73式小型トラックが牽引している1/4tトレーラに81mm迫撃砲 L16が積載されています。

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同じく120mm迫撃砲 RTを積載した高機動車も演習場内へと侵入 o(・ω・o)=з=з

手前の73式小型トラックは指揮官車です。

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迫撃砲を車両から降ろして。。。

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射撃準備完了(`・ω・´)ゝ

指揮官の号令と共に迫撃砲が発射されます(≧ω≦)b

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よく見ると、マズルフラッシュ(発砲炎)の後に砲弾が飛び出しているのが分かります^^♪

中距離火力(迫撃砲)の射撃が終わり、中距離火力(誘導弾)へと移ります^^

・中距離火力(誘導弾)
 87式対戦車誘導弾
 中距離多目的誘導弾
 96式多目的誘導弾システム

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誘導弾は後方への影響が大きいため、少し離れたところから中距離多目的誘導弾を発射しました^^v

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誘導弾は初速が遅いため、なんとか捉えることができました(#^^#)

他の87式対戦車誘導弾、96式多目的誘導弾システムの写真がないので、撮り忘れたようですm(_ _)m

続いては、中距離火力から近距離火力へと装備品の紹介が移ります。

・近距離火力(対人障害)
指向性散弾

→撮影できておりませんm(_ _)m

・近距離火力(普通科火力)
 対人狙撃銃
 89式5.56mm小銃
 110mm個人対戦車誘導弾
 96式装輪装甲車
 5.56mm機関銃(MINIMI)
 01式軽対戦車誘導弾
 96式40mm自動擲弾銃
 06式小銃擲弾
 軽装甲機動車
 12.7mm重機関銃
 84mm無反動砲(B)
 89式装甲戦闘車

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上記写真はギリースーツに身を包んだ隊員さんが距離800m先の目標に対して対人狙撃銃にて狙撃を行う場面です。

背景と同化しているため分かりにくいですが、狙撃の際は狙撃手と観測手の二手に分かれて行われるとのこと。

狙われたら溜まったものではありません(笑)

続いては。。。

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普通科教導連隊第2中隊に所属する軽装甲機動車(LAV)「05-0972」と。。。

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普通科教導連隊第4中隊に所属する96式装輪装甲車(96WAPC)「25-4007」が演習場内へと侵入してきました o(・ω・o)=з=з

96WAPCは2両で侵入してきて、先に侵入した「25-4007」が12.7mm重機関銃M2を装備するB型の車両です。

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そして、後から侵入した「25-4220」はA型と呼ばれ、96式40mm自動擲弾銃を装備していました。

上記写真では96式40mm自動擲弾銃の̠火線を捉えることができています^^♪

※A型とB型が間違っていたら、すみません。。。

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車内の隊員さんが展開する、私が大好きなシーンです^^♪

ゲーム「メタルギアソリッド ピースウォーカー」で言うところの、「増援部隊を直ちに出動!」の場面でしょうか?

共感してくれる方がどれだけいるか分かりませんがm(_ _)m

続いては、96式WAPCから84mm無反動砲を発射するシーンです^^

※間違っていたらすみません。。。

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飛翔する弾薬も捉えることができて、大満足です^^♪

近距離火力(普通科火力)の最後は、私の好きな89式装甲戦闘車(89FV)です(`・ω・´)ゝ

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最初から発砲を意味する赤旗を立てた状態で登場。

撮影した角度が悪いため、どの車両も所属部隊と車両番号の判別がつきませんでしたm(_ _)m

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上記とは別の89FVです。

【点検射撃】と同じであれば、北部方面隊第7師団第11普通科連隊第1中隊(@東千歳駐屯地)の89FVか富士教導団普通科教導連隊第1中隊(@滝ヶ原駐屯地)の89FVになります^^v

無限軌道で土を巻き上げるシーンが格好良いです^^♪

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大きな車体を制止させると同時に90口径35mm機関砲KDEを発砲(`・ω・´)ゝ

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続いてのヘリコプター火力と入れ替わりのため、あっという間に演習場内を去って行きました(*´ω`*)

ということで、次回の記事はヘリコプター火力からお送りします。

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