ゆーのミリ活日記

趣味のミリ活(ミリタリー活動)をしています。 使いやすいアメブロに移行しましたm(_ _)m

カテゴリ: MST掃海母艦/MSL掃海管制艦

本ブログは私が足を運んできたミリ活・艦活の日記・メモ代わりに利用しております。
自衛隊に興味ある方に読んで頂ければと存じますが、その筋の方や専門家の方が閲覧することを想定しておりません。
ご指摘・ご教示頂けると大変嬉しいですが、何卒ご笑覧頂けると幸いです。
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恒例行事である「掃海殉職者追悼式」のため寄港した掃海艦隊を撮影するため、高松港にやってきました o(・ω・o)=з=з

以前に足を運んだ時より様子が変わっているようで。。。

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高松港を形成するサンポート高松にバラ園が誕生していました(*´▽`*)

夜間にも関わらず風速が5m/sほど吹いていたので、バラがブレていますorz

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電灯艦飾の時間は十分あったため、いろいろとカメラの設定を触ってみます^^♪

まだ皆様にお見せすることができそうなものをいくつか抜粋しました(苦笑)

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高松港50,000t岸壁に停泊する掃海母艦のMST464ぶんごとMSC683つのしま、MSC688あいしまを間近で撮影^^♪

以前よりは夜撮がマシになったでしょうか??

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高所からも撮影^^♪

高松港らしいガラスの赤灯台もハッキリと写っています(#^^#)

※高所は 地上よりも風が強かったため、三脚を用いてもブレブレの写真となってしまいましたm(_ _)m

この写真を撮ってから「高松らしいもの」と絡めようと模索し始めます。

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で、思いついたのがコレです(苦笑)

1枚目がJRホテルクレメント高松の「TAKAMATSU」を意識しました^^

2枚目はサンポート高松のランドマークとなっている高松シンボルタワーとJRホテルクレメント高松を絡めてみました^^♪

今回はミリオタ?のTさんとお会いすることができませんでしたので、次の機会が楽しみです(*´▽`*)

夜間に警備に当たられていた隊員さん、お疲れ様でしたm(_ _)m

この日は伊勢湾で行われた平成29年度機雷戦訓練後にすがしま型掃海艇のネームシップであるMSC681すがしまと5番艦であるMSC685うくしま、6番艦であるMSC686とよしまが高松港に寄港するということで、前日から高松に訪れていました^^/

特に関西住まいからすると、佐世保地方隊下関基地隊所属の第43掃海隊の艦艇は珍しいです^^♪

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また、大型船舶の航行が規制されている鳴門海峡ですが、掃海艇は航行可能のため「掃海艇+大鳴門橋(鳴門大橋)」を撮影できる!!と考え、入港前に鳴門海峡付近で迎え撃つことにしました^^♪

MSC681すがしまと5MSC685うくしま、MSC686とよしまは伊勢湾を出るタイミングでAISが消えたため、高松港の入港時間を逆算しての行動です。

早朝からアプリを見ていると、掃海管制艇であるMCL730くめじまが鳴門海峡を向かっているのを確認し、最悪でも「くめじま」の撮影には間に合うため、車を走らせますo(・ω・o)=з=з

そして、大鳴門橋付近には千畳敷展望台、鳴門山展望台、お茶園展望台など多くの展望台がありますが、紀伊水道から北進してくる掃海艇を撮影するつもりだったので、孫崎展望台でカメラを構えることにしました(`・ω・´)ゝ

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到着して15分ほどで「くめじま」の姿を確認できました(≧ω≦)b

この日は海上で7.0m/sほどの強風が吹いていましたが、孫崎展望台と風向の関係もあって、風を感じることはありませんでした。

流石は交通の要所というだけあって、内航船も多数確認できます^^

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強風による波浪と「くめじま」自身がつくる波切り、引き波が美しいです(*´▽`*)

※話は変わりますが、挨拶は大事ですね。また、話し掛けて不愛想にされるとこちらのテンションも下がります"(-""-)"

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この時は「くめじま」がUターンして室戸岬沖に向かっていると把握していなかったので、胸を弾ませながらシャッターを切ります(*´▽`*)

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■孫崎灯台
孫崎灯台は昭和26(1951)年12月20日に完成、点灯しました。

対岸の約1.3kmにあ淡路島の門崎灯台とともに鳴門海峡を航行する船舶の重要な指標となっています。

灯台の建物は建設当時のままですが、内部の機械類は全て近代化されています。

■概要
位置:北緯34度14分21秒
   東経134度38分36秒
塗色・構造:白色 塔型 コンクリート造り
灯質:単閃白光
光度:8,400カンデラ
光達距離:13.5海里(約25km)
高さ:地上~頂部 11.0m
   水面~灯火 51.0m
管理事務所:第5管区海上保安本部 徳島海上保安部
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そう言えば「くめじま」の姿だけを撮影したのは、2016年5月末に催された体験航海以来です^^/

今年も体験航海を実施するのかなー(*´▽`*)

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本当に波飛沫と引き波が凄いです(゜Д゜)!?

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■くめじま
基準排水量:490t
満載排水量:570t
全長:58.0m
全幅:9.4m
深さ:4.2m
主機:CODOE方式 三菱6NM-TA(B)Iディーゼル2基
速力:最大14knot
兵装:JM61-M 20mm他銃身機銃1門
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あるアプリを見てみると「15knot」と表示されていました(苦笑)

海上自衛隊の艦艇が全速力(この場合はアプリの誤表記かと)を出すことは珍しいので、この時点で重大事故か何かが起きたことが分かりました。

加えて呉基地隷下の阪神基地にて一般公開が行われていたMST464うらがの一般公開が突然終了した旨の連絡も入ります。。。"(-""-)"

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「くめじま」は計9隻が建造された、うわじま型掃海艇5番艦MSC676→MCL730に艦種が変更となった掃海管制艇(元掃海艇)です。

※うわじま型掃海艇は現在の主力であるすがしま型掃海艇の前級であり、従来のはつしま型掃海艇よりも深い中深度域に敷設された機雷への対処能力が付与されています。

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瀬戸内海を西に進む内航船と絡めてみました^^♪

この時間帯は快晴のため、素晴らしい艦活日和です(*´▽`*)

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浅瀬の白波とも絡めます^^

普段は自然がないところに住んでいるため、艦艇と自然を絡められると何でもよく見えてしまいますm(_ _)m

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南あわじウインドファーム(風力発電所)にあるプロペラ型の風車とも絡めます^^

プロペラ型の風車は風力発電の中で最も発電効率が良いこともあって、もっとも一般的なものになります。

最近流行りの洋上型風力発電もこのタイプを採用することが多いです^^v

短所は、ある程度の風速がないと発電することができない点と強風時は騒音がうるさい点、発電中にたまにブレードが飛んでいく点でしょうか。

「くめじま」が大鳴門橋に近付いたので、私も少し場所を移動します o(・ω・o)=з=з

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鳴門の急流に立ち向かう「くめじま」です^^

この時は事情を知らなかったので、Jshipsへの応募も考えましたが、ブログ上だけに留めておきます"(-""-)"

※本当は記事にして投稿するのにもかなり迷いました。。。

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似たアングルで「くめじま」と観潮船です^^

ここで鳴門の渦潮と絡めることができれば理想でしたが、元々予定になかった「くめじま」の撮影なので。

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2つの主塔と補剛桁を交えた全体も写します(`・ω・´)ゝ

孫崎展望台より南側から撮影した方が絵になったかもしれませんが、初めて訪れた場所なので、満足しています^^♪

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■大鳴門橋(鳴門大橋)
全長:1,629.0m
全幅:25.0m
高さ:144.3m

大鳴門橋は、鳴門海峡の渦潮に影響を及ぼさないようにするため、多柱基礎工法と呼ばれる特殊な工法が採用されています。

橋は上下2層式となっており、上部は片側3車線の道路(現在は計6車線の内、中央4車線を使用)、下部は将来的に鉄道を通すことが出来る構造となっています。
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流れが強すぎて、海というより河になっています(苦笑)

やはりこの状態で艦首側から撮影してみたかったですm(_ _)m

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上記と似たような構図ですが、「くめじま」の向きが異なるので"(-""-)"

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■鳴門の渦潮
鳴門海峡は鳴門側の孫崎と淡路島側の門崎に挟まれた、幅1,340mの狭い海峡です。

この海峡の鳴門側から約200mのところに「裸島」、淡路島側から約300mのところに「中潮」と呼ばれる岩礁があり、その中間はV字型に深く落ち込み、最深部は約90mにも達します。

また、海峡の南側には水深140mm北側には水深約200mの海蓋があり、この鳴門海峡独特の地形が潮の干満に伴う海水の流れと合わさり、鳴門の渦潮を発生させています。

鳴門海峡に発生する渦の大きさは直径約20mにも及び、世界でも最大規模と言われ、大潮時の最大流速は20km/hにも達し、この激しい潮流から発生する轟音から鳴門(鳴る瀬戸)の名が生まれたと言われています。
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吊橋の補剛桁と交えて撮影しました^^♪

世の中には「橋マニア」というのも存在するようですが、大鳴門橋を見ていると橋マニアの気持ちも分からなくはないです(苦笑)

私はこれ以上広げる気はありませんが。

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大鳴門橋の南側にある飛島とも絡めてみました(#^^#)

標高は25.0mの無人島で、海の難所として知られる鳴門海峡の航行目標とするため、島には鳴門飛島灯台が設置されています。

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鳴門飛島灯台と先を急ぐ「くめじま」です。

この写真を撮影した後に、ある方より室戸岬沖で掃海艇の乗員が落水した旨を聞きました。。。

親切な方でしたが、SNSでいろいろ書かれました(苦笑)

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上記理由により、当然ながら掃海艇3隻の高松港への入港は中止になりました。

昨日で事故が発生して2週間が経ち、室戸岬の様子を見ると捜索の規模を縮小あるいは打ち切ったようにも見えます。。。

勿論最善を尽くしていることとは存じますが、再発防止に努めてほしいです"(-""-)"

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