ゆーのミリ活日記

趣味のミリ活(ミリタリー活動)をしています。 使いやすいアメブロに移行しましたm(_ _)m

カテゴリ: ■艦活


随分と間が空いてしまいましたが、海上自衛隊と米海軍との対潜特別訓練に向かう続きになります。

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「はるさめ」に続くのは、横須賀基地を定係港としている第2護衛隊群第6護衛隊所属のDD111おおなみです^^/

たかなみ型護衛艦の2番艦で、艦名は「大きな波」に由来します。

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ちなみに、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、旧海軍夕雲型駆逐艦「大波」、あやなみ型護衛艦「おおなみ」に続き3代目に当たります。

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むらさめ型との外見上の違いは、主砲のOto-Melara(オート・メラーラ)127mm単装速射砲、1区画分上にはみ出しているMk.41 VLS(Vertical Launching System:垂直発射装置)、SSM(Ship-to-Ship Missile:艦対艦誘導弾)発射装置の搭載方式、格納庫上の高性能20mm機関砲(Mk.15 Phalanx Block IB)とFCS(Fire Control System:81式射撃管制装置2型-31)の配置等があります。

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画質が悪すぎて確認しにくいのですが、後部格納庫には哨戒ヘリコプターが載っているみたいです。

この辺りから日没になったような気がしますが、まだ艦隊の東航は続きます(涙)


今回は単縦陣で陣形を組んでいたDDH182いせに続く艦艇のご紹介です(#^ ^#)

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「いせ」に続く艦艇は、むらさめ型護衛艦2番艦の「はるさめ」でした^^

「はるさめ」の艦名は、旧海軍春雨型駆逐艦「春雨」、白露型駆逐艦「春雨」、むらさめ型護衛艦(初代)「はるさめ」に続き4代目となります。

「名は体を表す」の通り、艦名通りのコンディションです(苦笑)

そう言えば、初めて「はるさめ」を撮影したのは神戸港に寄港した第67期近海練習航海の時で、その時も「春に降る静かな雨」でした(*´▽`*)

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瀬戸大橋と絡めたいがばかりにこの場所へ陣取りましたが、完全に失敗(ノД`)・゜・。

もっとコンディションと日没の時間を考慮しないといけませんね。

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証拠写真の連発ですが、どうかご笑覧ください(*´▽`*)

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この時の「はるさめ」艦長は16代目となる、大島輝久2等海佐になります。

いつかお会いできる日がくるのでしょうか。。。

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「はるさめ」は三井造船玉野事業所(現三井E&Sホールディングス)で建造された艦艇ですが、定係港が佐世保基地であるせいか、なかなか備讃瀬戸に姿を現してくれません(苦笑)

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むらさめ型のシルエットは好きですが、艦首にあるOto Melara(オート・メラーラ)社製の62口径76mm単装速射砲は排水量の割に小さいですね。

凌波性能が悪化したとされている、たかなみ型の方が全体としてのバランスは整っているように感じます。

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この場所での撮影は、真横からのアングルが長くなるのが玉に瑕。。。

「はるさめ」の後姿も見送り、続く艦艇の撮影に挑みます(`・ω・´)ゝ

次回に続きます。


今回の艦活は、四国沖で実施された対潜特別訓練に向かう海上自衛隊の艦隊を備讃瀬戸で撮影したときのものです(*´▽`*)

※対潜特別訓練の実施自体は、海自HPに掲載されているプレスリリースを見て知りました。

それでは、掲載されている内容と共に、撮影した艦隊の先頭を航行する「いせ」からご紹介したいと思います。

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対潜特別訓練について
https://www.mod.go.jp/msdf/release/201902/20190212.pdf
海上自衛隊は、次により米海軍と対潜特別訓練を実施します。
1.目的
米海軍と共同で対潜戦訓練を実施し、戦術技量及び日米部隊間の連携向上を図る。
2.期間
平成31年2月13日(水)~2月22日(金)
3.場所
四国沖
4.参加部隊
(1)海上自衛隊:護衛艦5隻、潜水艦5隻、航空機数機
(2)米海軍:潜水艦
5.主要訓練項目
対潜戦訓練
6.その他
対潜特別訓練は、昭和32年度から実施しており、今回で130回目となる。
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折角の艦隊の東航だというのに、この日は仕事を入れていたため、備讃瀬戸でだけの迎撃です( 一一)

撮影場所に悩んだ結果、瀬戸大橋を背景にしたいと考えたので、そうなる場所に陣取りました^^/

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北備讃瀬戸大橋を通過した「いせ」^^/

航行中の「いせ」を撮影するのは、艦長が髙田昌樹1等海佐の時以来になります。

雨天なのと、この時期は日の入りが早いため、コンディションは最悪ですねm(_ _)m

少しでも西側で撮影するべきでした。。。

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現在の「いせ」は、「かが」就役による編成替えにより、第2護衛隊群第2護衛隊に編入され、定係港が佐世保に転籍となりました。

そのため、備讃瀬戸での艦活が多くなった私からすると、撮りにくくなった艦艇でもありますm(_ _)m

私の好きなアングルですが、残念な写真になってしまいました( 一一)

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微かに波を切っています(#^^#)

コンディションが良ければ、納得のいきそうな写真になっていたのですが。。。

その分、この目で楽しまさせて頂きました^^♪

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岩黒島高架橋と櫃石島高架橋を背景に撮影^^

いずも型は事実上の攻撃型空母に改装されることが決定したため、ヘリ空母はひゅうが型だけとなりますね。

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この辺りから、航路の関係で艦艇が近付いてくれるため、撮りやすくなります^^

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第一甲板には艦載機が並んでいるわけではないので、面白みに欠けます( 一一)

それでも普段は見ることができない艦艇なだけに、胸が高鳴りますね(*´▽`*)

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いずも型の方が大きいのは分かっていますが、それでも大きく感じます。

2012年7月に坂出港A号岸壁に接岸したときのように、また香川県で広報をして頂きたいところです(#^^#)

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APS-Cのカメラに70mmの焦点距離で撮影(`・ω・´)ゝ

アングルが限られますが、この距離ならば大抵のカメラで撮影することができます^^

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あっという間に「いせ」は過ぎ去ってしまいましたm(_ _)m

しかし、楽しみは続きます^^♪

次回に続きます(`・ω・´)ゝ


この日は舞鶴基地を定係港としている、第3護衛隊群第3護衛隊所属の「みょうこう」が備讃瀬戸を西航するという情報を得ていたので、以前から気になっていた場所から撮影に挑みました(`・ω・´)ゝ

「みょうこう」通過時間よりも早く現地に到着したので、付近を航行する船舶を撮影して機材のセッティングをします。

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日東タグ株式会社の所有する「鳳神丸」が飛沫を上げて疾走していきましたo(・ω・o)=з=з

大型船舶は自力での接岸ができないため、縁の下の力持ちの存在である曳船(タグ・ボート)は個人的に好きな船舶です^^♪

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こちらは川崎造船坂出工場で建造された、180,000重量トン型ばら積み船「CAPE TSUBAKI」です。

全長が300m近くあるので、目の前の通過は迫力満点でした^^♪

そろそろ「みょうこう」が姿を現す時間となり。。。

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待ちに待った「みょうこう」が姿を現しました(≧ω≦)b

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そう言えば、こんごう型は「こんごう」、「きりしま」、「みょうこう」、「ちょうかい」全ての一般公開に参加したことがありますが、航行シーンを捉えるのは初めてです^^♪

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ステルス性を考慮しつつ、はたかぜ型のような無骨さも持ち合わせた上部構造物が格好良いですね(*´▽`*)

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韓国海軍レーダー照射問題でも取り上げられましたが、自衛艦旗が艦尾旗竿ではなく、マストの旗旒索に掲揚されています^^

これは海上自衛隊旗章規則に定められており、「自衛艦は平時は自衛艦旗を艦尾に掲げるが、有事または訓練において合戦準備が下令された場合、戦闘に邪魔となる旗竿を倒すため、マストに自衛艦旗を掲揚する」とあります。

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同じような写真ですが、好きなアングルなので、何枚でも貼ってしまいます(笑)

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瀬戸内工業地域の一翼を担うと同時に香川県における重工業の中核でもある番の洲臨海工業団地の沖を進む「みょうこう」。

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いよいよ瀬戸大橋(北備讃瀬戸大橋)の下を通過しますo(・ω・o)=з=з

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通過中。

撮影当時は「みょうこう」に夢中で考えていませんでしたが、瀬戸大橋と絡めるとなると、イマイチな構図ですね。。。

ただでさえ逆光になるので、次回までの課題ですm(_ _)m

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後姿もバッチリと撮影(`・ω・´)ゝ

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喫水線などの迫力が感じられる部分を、もっと撮影しておけば良かったと少し後悔。。。

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「みょうこう」は瀬戸大橋の下を抜け、牛島沖を抜けていきますo(・ω・o)=з=з

この場での艦活はこれにて終了のため、後姿はあまり追わずにこの場所を離れます。

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駐車場に向かう途中、まだ「みょうこう」の姿を捉えることができたので、記念にパシャリ。

再び「みょうこう」を補足するべく、先回りします(笑)

次回に続きます(`・ω・´)ゝ


この日もあるアプリを眺めていると、「しもきた」が備讃瀬戸に向かってきていることを知りました(#^^#)

合間での艦活のため、構図は限られてしまいますが、仕方がありませんm(_ _)m

そして備讃瀬戸海上交通センターの情報も確認して、撮影場所へと向かいますo(・ω・o)=з=з

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時間通りに「しもきた」がやってきましたo(・ω・o)=з=з

私の位置からは距離がありますが、写真に写っている高島からだと、航路に近いので良い感じに撮ることができそうです^^♪

呉基地を訪れた際は、おおすみ型ネームシップの「おおすみ」と3番艦の「くにさき」ばかりと縁があり、「しもきた」とはあまりありませんでした。

過去写真を遡っていたところ、5年前の私が艦活を始めた頃に撮影して以来であることが分かりました(゜Д゜)!?

当時から撮影機材も変わっているので、この度撮影することができて良かったです^^♪

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フネを撮る角度としては、これくらいのアングルが好きなのですが、如何せん距離が。。。m(_ _)m

備讃瀬戸、特に備讃諸島を航行するフネは構図が限られてしまうので、面白みに欠けます( 一一)

それでも撮りますが(笑)

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航跡が灰色のフネの格好良さを一層引き立ててくれますね(*´▽`*)

見る分には問題ないのですが、いざ写真に納めて見ると、残念な写真に。。。

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残念な写真をコンディションにせいにして(苦笑)、航路と最も近づく場所へと先回りしますo(・ω・o)=з=з

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この辺りからは、まだ見てもらえる写真になります(笑)

波を切っている姿が、格好良いです(*´▽`*)

上部構造物後部にクレーンを搭載しているため、自前で後部甲板に置かれている防舷材を敷くことができます。

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おおすみ型を見れば見るほど、第一甲板を艦首部の錨甲板(第二甲板)にまで全通しなかった理由が気になります。

海自初の全通甲板型の艦艇だったので、周辺国に配慮したのでしょうが。。。

また、揚錨機は護衛艦と違って横置き型になっている通り、民生品を使用しています。

船体設計自体が軍艦構造ではなく、商船構造であるため、建造費を抑える意味で役立っているとのことです^^v

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広角でも撮影^^

自衛艦や軍艦の船体が灰色で塗られている理由が分かりますね。

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いつかはおおすみ型から発進するLCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)やAAV7水陸両用車を撮りたいものです(*´▽`*)

次回の観艦式の展示で公開してくれないかな。。。

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「しもきた」はこの後、ドッグ入りのため、建造された三井E&Sホールディングス(旧三井造船)玉野事業所へと向かいましたo(・ω・o)=з=з

私は「しもきた」を撮影した後すぐに退散しましたが、三井E&Sホールディングスで建造された、らいざん型巡視艇の「しんざん」の公試が行われていたようですね^^

これで「しもきた」(西航)は終わりです。

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