地上はOSAKA防衛防災フェスティバルの準備のため、関係者以外は立ち入り禁止でした(´・ω・`)
そのため、若干高所となっているところに陣取ります(`・ω・´)ゝ
が、狭い最前列は他のミリオタさんが陣取っていたので、場所を変更することに^^
場所を変更するため振り返ったら、ブロ友のすーさん(さん)と偶然?出会えました(苦笑)
それからはいつもの流れでご一緒させて頂きます(*´▽`*)

最初陣取った高所のすぐ側が閑散としていたので、そちらへ移動 o(・ω・o)=з=з
動画撮影も皆さんの邪魔にならなくて済みそうです。
いつものアプリを見ながらだったので、「つのしま」が来るタイミングは掴めています^^♪
また、大阪港のHPを見ていたので、どこのバースに停泊するかもばっちりです(*´▽`*)
機材の準備をしてすぐに「つのしま」はやってきました(`・ω・´)ゝ

港内に入った割には速力を出していた気がします^^
すがしま型の入港は先月の高松港にてMSC681すがしま、MSC685とよしま、MSC686うくしまを予定していたのですが、くだんの件で中止になってしまいましたm(_ _)m
その後縁あって、MSC685とよしまとMSC686うくしまの撮影する機会はありましたが、「入港」は初めてになります^^♪

以前の阪神基地の艦艇公開でMSC684なおしまには乗艦しましたが、「つのしま」はまだですm(_ _)m
すがしま型は自衛隊ペルシャ湾派遣の経験に基づいて、欧州から輸入した対機雷戦システムを搭載した機雷掃討がメインの艇であり、計12隻が建造された海自の主力掃海艇になります^^v

艦首で海面を切る感じが良いですね(*´▽`*)
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■諸表
基準排水量:510t
満載排水量:590t
全長:54.0m(177.2 ft)
全幅:9.4m(31 ft)
深さ:4.5m(15 ft)
吃水:3.0m(9.8 ft)
機関方式:CODOE方式
三菱6NM-TA(B)Iディーゼルエンジン(900 hp/670 kW)×2基
電動機(130 kW/170 hp)×2基
推進器:スクリュープロペラ×2軸
電力:ディーゼル主発電機(200kW)×4基
速力:14kt(26 km/h)
乗員:45人
兵装:JM61-M 20mm多銃身機銃×1門
搭載艇:4.9m型複合作業艇×1隻
ジェミニ・ディンギー処分艇×1隻
C4ISTAR:NAUTIS-M情報処理装置
レーダー:OPS-39-Y 対水上捜索用×1基
ソナー:TYPE-2093 可変深度式×1基
特殊装備:PAP-104 Mk.5機雷処分具×2機
53式普通掃海具O型改6
DYAD感応掃海具
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港内に加え、この日は海上でも風速0~2m/sだったので、海面は穏やかです(*´▽`*)
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■機雷掃討
機雷処分具としては、初の海外機としてフランス製のPAP-104 Mk.5をライセンス生産により搭載しています。従来海自掃海艇が搭載してきた国産機が電源ケーブルによる外部給電を使用していたのに対し、電池を内蔵してケーブルは光ファイバーのみとすることで活動可能時間が短縮した代わりに優れた機動性を備えている。イギリス海軍のサンダウン級以外にも採用された傑作機であり13ヶ国の海軍に400機以上が納入されています。
■機雷掃海
原型となった英サンダウン級は機雷掃海能力を持たない掃討専用艇でしたが、日本近海には機雷掃討に不適な泥質の海底も多いことから本型では機雷掃海能力も付与されています。
■係維掃海具
係維機雷に対しては前型と同じく53式普通掃海具(O型)改6が搭載されました。これは28MSC以来の53式普通掃海具(O型)をもとに、対艇掃海によって中深度域の掃海に対応したものになります。オロペサ型係維掃海具(O型掃海具)は、展開器と呼ばれる水中凧によって掃海索を左右数百メートルに展開するとともに沈降器によって一定深度に沈下させて曳航し、機雷の係維索を引っ掛けて掃海索の数ヶ所に装備した切断器によってこれを切断していきます。
■感応掃海具
排水量でサンダウン級を大きく上回ることができないなどの設計上の制約の問題から、従来の海自掃海艇で採用されてきた国産機は搭載できませんでした。このことから、感応掃海具としては、オーストラリアADI社製のDYAD(ダイヤード)を必要に応じて搭載する方式とされました。これは永久磁石式の磁気掃海具と水流を利用した音響発生装置(パイプノイズメーカ、 PNM)による、設備電力を必要としない複合掃海具で、艦船の磁気分布を模倣できます。ただし感応掃海具を使用する際には母艦などからDYADを受け取る必要があるため、運用上の制約が大きく続くひらしま型(16MSC)では自艇搭載が設計上の要求事項とされることになりました。
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錨甲板に立っている隊員さんたちは皆サングラスを掛けているので格好良いです^^♪
ちなみに、すがしま型掃海艇に使われている木材は下記になります。
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ベイマツ:キール・スケグ、船底縦通材、チャイン材、フレーム、外板・甲板
ケヤキ:キール摩材
タモ:合板
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ご存知の方も多いと思いますが、現在は木材から掃海艇を造る職人さんがご高齢ということで船体は木材→FRP(Fiber-Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)へヨットと同じ素材に変更となりました。
これにより、構造的連続性と高強度という特性から耐爆性に優れ、腐食や含水の影響が無いためライフサイクルコストの大幅な低減が期待できることになりました。
今回は動画も撮影したので、これから先はYoutubeでもお送りします!
お手隙であれば、チャンネル登録をお願いしますm(_ _)m

※ここから先は動画と同じ内容になります(`・ω・´)ゝ
「つのしま」の一隻だけの入港でかなり気持ちが高ぶっているのに、毎年四日市港で行われている掃海訓練の入港に立ち会うととんでもないことになりそうです(笑)

「つのしま」の奥に泊まっているフネは手前が大阪港と大分県別府港とを結んでいる「さんふらわあ こばると」でその奥が大阪港と鹿児島県志布志港とを結んでいる「さんふらわあ さつま」です^^
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■さんふらわあ こばると
総トン数:9,245t
全長:153.0m
全幅:25.0m
機関方式:ディーゼル
推進器:可変ピッチプロペラ 2軸
出力:19,858KW(27,000hp)
最大速力:24.48kt
航海速力:22.4kt
旅客定員:710名(平水1,050名)
車両搭載数:トラック100台、乗用車100台
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■さんふらわあ さつま
総トン数:12,415t
全長:186m
全幅:25.5m
機関方式:ディーゼル
主機関:JFE-SEMT 12PC4-2V 2基
推進器:2軸
出力:34,200馬力
最大速力:25.7kt
航海速力:23.3kt
旅客定員:782名
車両搭載数:トラック175台、乗用車140台
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遊歩道にはヤシの木が並んで南国の雰囲気を醸し出していますが、入港を捉えるミリオタからすると邪魔でしかありません(笑)
そう言えば、すーさん(さん)は、2017年に入って「つのしま」を撮影するのは3回目(*´▽`*)
「すーさんの艦活日記」2017年1月29日 四日市港入港
「すーさんの艦活日記」2017年2月12日 阪神基地一般公開
デジャブ感が半端ではないでしょうね(笑)

木々の間から撮影しました^^♪
バウ・スラスターを使用しているのがよく分かりますね。
今思うと、もう少し広角で撮影して、ヤシの木と絡めたら良かったなー、と反省しています"(-""-)"
後は同じような写真になるので、割愛しますm(_ _)m
13日(月)の予定についてすーさん(さん)と話していると、Hisaさんに話し掛けられ、ご一緒することとなりました^^
広報の隊員さんは女性と子どもには特に優しいので(笑)、心強い味方になります(`・ω・´)ゝ
一度知り合いができると、新規の方と絡む機会が少なくなるので、ありがたいですね!
次回はOSAKA防衛防災フェスティバルの様子をお送りする予定でしたが。。。(苦笑)