【入港】DDH183いずも@和歌山港西浜第3岸壁

「いずも」の和歌山港入港の続きで、「むらさめ」の一般公開の様子をご紹介致します^^/

本記事では、「むらさめ」に乗艦する前の様子をお送りさせて頂きます(`・ω・´)ゝ

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今回「むらさめ」は、小松島港まつり2018の協賛行事として、一般公開されていました。

私は初めての参加だったのですが、徳島地方協力本部が毎年何らかの艦艇を誘致しているようですね^^♪

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小松島港金磯岸壁は、午後から順光になります(`・ω・´)ゝ

「むらさめ」の一般公開開始となって、少し経ってからの到着だったため、人でごった返しての撮影。。。かと思いきや、流石は四国。

上記写真の通りの混み具合でした(苦笑)

そんな混み具合なので、艦首付近で大佐殿を見つけるのに、そう時間はかかりませんでした(*´▽`*)

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※写真は2017年3月に撮影した、神戸港第3突堤に入港する練習艦隊のDD102はるさめ。

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※写真は2016年5月に撮影した、大阪港桜島岸壁に寄港するDD104きりさめ。

午後からのコンディションが良い、小松島港金磯岸壁ですが、近場から艦艇の正面を撮影することができる場所がありませんm(_ _)m

「あめ」、「なみ」シリーズの艦艇は、個人的に正面からの姿が好きなので、コンディションが良い分、そこが残念でした( 一一)

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艦首フェアリーダー上部の旗竿に掲揚されている日章旗と、最寄りの小松島航空基地に所属するSH-60Jとを絡めてみました^^♪

後になって、撮り方をもう少し工夫すれば良かったと反省"(-""-)"

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むらさめ型の錨は艦首と左舷の2ヶ所にあり、両者ともアドミラルティー型をしています。

あきづき型と違い、アンカーレセスは全艦同じ形状となっています。

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一般公開時には必ず撮影している、艦首に塗られている番号です^^♪

以前「むらさめ」に乗艦したときはFleet Week2015の時で、その時は「あたご」と「きりしま」に挟まれていたため、初めての撮影となります。

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続いて、「むらさめ」の艦橋付近のディティールを見ていきます^^/

真っ先に気になったのは。。。

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やはり艦橋前に置かれている、高性能20mm機関砲(Phalanx)です(*´▽`*)

既に「かが」や「あたご」等いくつかの艦艇で変更されている機関砲のレドームの色。

お気付きの通り、白色→灰色へと変更されています。

一時期は「視認性低下のため」と言われておりましたが、調べたところ、Phalanx(ファランクス)の性能も上がっているようです。

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旧:Block1A Mk15 Mod12(レドーム白色)
新:Block1B BaseLine2 Mk15 Mod25(レドーム灰色)
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新型のBaseLine2は、Block1Bと同じく対空・対水上目標にも対処可能であることに加え、脅威判定性能の向上並びに信頼性が向上しているそうです。

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また、艦橋前の防弾板のように、むらさめ型は派遣海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖に派遣される際に、任務に対する追加装備がされています。

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12.7mm重機関銃 M2の増設
LRAD(Long Range Acoustic Device:長距離音響発生装置)の装備
防弾板の追加
特別警備隊が使用する特別機動船(硬式ゴムボート/RHIB)2隻
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本記事でもいくつか取り上げています^^♪

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前回乗艦・撮影した2015年から一度JMU磯子工場にドッグ入りしているため、ディティールに変化がないか写真を比べてみます^^♪

特に気になるのは、トラス状のマストです(*´▽`*)

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※2015年10月のFleet Weekで撮影した「むらさめ」のマスト。

。。。特に変化には気が付きません。。。

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斜めからも見ても同様ですm(_ _)m

旗旒索には「WELCOME」を表す国際信号旗が靡いています^^

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「むらさめ」のマストを後方からも見てみます(`・ω・´)ゝ

。。。あれっ?

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マスト後部に配線カバーなんてありましたっけ?(´・ω・`)

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※写真は2015年10月、Fleet Weekで撮影した「むらさめ」。

。。。3年前にもきちんと付いていましたm(_ _)m

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ちなみに、2016年5月に撮影したDD104きりさめにも。。。

が、ここで発見(゜Д゜)!?

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2017年3月に撮影した、DD102はるさめのマスト後部は配線が剥き出しでした(苦笑)

また、艦艇ごとの違いとして有名かもしれませんが。。。

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海外派遣時に装備された、チャフ甲板にある防弾版の形状が異なります^^/

上記写真の形状はネームシップの「むらさめ(DD101)」と「さみだれ(DD106)」が同一です。

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こちらは2017年3月に撮影した「はるさめ(DD102)」になります。

「はるさめ(DD102)」以外にも、「ゆうだち(DD103)」、「いなづま(DD105)」、「あけぼの(DD108)」、「ありあけ(DD109)」が同じ形状をしています。

ただ、同じ形状と言っても。。。


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※写真は2017年7月に撮影したDD105いなづまの防弾版。

。。。微妙に違っています(*´▽`*)

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甲板側から見ると、こんな感じです^^♪

銃座の置かれている、拡張された部分はわずかに一段下がっていました。

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※写真は2017年3月に撮影したDD107いかづち。

防弾板が小さく写っているので分かりにくいですが、「いかづち(DD107)」の形状はこの艦だけとなっています。

続いて、上部構造物中央を見ていきますo(・ω・o)=з=з

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特に気になるのは、ボートダビッドに内火艇。。。ではなく、RHIB(Rigid-Hulled Inflatable Boat:複合艇)が吊り上げられていたことです^^

その証拠に、左舷側には「むらさめ02」が吊られていました。

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また、海上保安通報に掲載されている通り、Mk48 Mod4 VLSの隣には、射撃訓練で使われたと思われる高速小型水上標的1型が置かれていました。

続いて。。。

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上部構造物後部を見ていきます(`・ω・´)ゝ

が、ここは大きく変わったところはなさそうですね(´・ω・`)

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格納庫天盤にも怪しげな空中戦の姿はなし"(-""-)"

一つ気になる点としては。。。

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※写真は2016年10月に撮影したDD106さみだれ。

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OE-82衛星通信アンテナを装備している艦とそうでない艦があることです。

確認したところ、装備しているのは「さみだれ(DD106)」くらいでしょうか?

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最後に「むらさめ」を艦尾から撮影して、乗艦しますo(・ω・o)=з=з

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※写真は2017年7月に撮影したDD105いなづま。

「むらさめ」には艦尾右側にデコイランチャーを発射するラッパ状の金物がありません。

確か「はるさめ(DD102)」にも装備されていなかったはず。。。

金磯岸壁から見たレポートは以上になりますm(_ _)m